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2013年4月4日木曜日

号泣できる一冊~絵本[いつでも会える]~

[いつでも会える]
今回は、絵本の紹介です。約10年前に私の涙腺を崩壊させた絵本があった。悲しくて、切なくて、感動して。。。。

内容は、大好きな飼い主を突然亡くした犬のシロの心の移ろいが淡々と描かれ、小さく無邪気なシロが大きな悲しみを懸命に乗り越えようとする姿が胸を打つ感動の絵本です。大人が読むと涙腺崩壊の危機に陥りますので、決して電車や職場で読んではいけません。必ず家で読みましょう。



この絵本は、菊田まりこさんという絵本作家の方が書いたのですが、様々な賞も獲得しており、子供が『死の概念』を理解するのに、一役買うかもしれません。ですが、私が思うにまず子供に私はあなたの事を愛している。そして、生まれてきてくれてありがとう。と感謝の気持ちを述べる事が大事だと思っています。

この絵本の他にも幾つかの作品がありますが、どれも秀逸ですので、機会があれば是非探してみて下さい。全てのママとパパ、そして子供達へ。

おわり

2013年2月5日火曜日

儲けたければ原価率は40%にしなさい! の裏側

儲けたければ原価率は40%にしなさい!

昨年末に日経レストランBPよりこの本が出ました。タイトルだけ見ると「え!?何言ってんの!?むりむり!」と思う方々が多いのではないでしょうか?通常、今までの常識で考えると、原価率は最低でも30%以下に抑える。ということが常識化しているはずです。しかし、本書ではそれを真向から否定しています。

但し、単純に良い物を使って原価率を上げれば儲かるか?というとそういうことではありません。商品が良いからお客様が来る時代でもありませんし、技術競争には限界があります。また、現状の飲食業界は、かなりの過当競争時代になっており、デフレ―ションに歯止めが効いておりません。(なんでも安かろうそこそこ悪かろう)

■では、儲けたければ原価率は40%にしなさい!とはどういうことなのか?

飲食店が売上(利益)を出すシステムは単純明快です。
(1)お客様ご来店
(2)注文を受けるor取る
(3)品物を出す
(4)代金を受け取る
(5)最終的に原価などの経費を差し引いて残ったモノが『利益』

なので、原価が高いとその分粗利は少なくなりますよね?

①:500円の商品があったとして、200円ほどの原価がかかる品物があったとします。
  A:これが30個売れると粗利は9,000円となります。
②:500円の商品があったとして、300円ほどの原価がかかる品物があったとします。
  A:これが30個売れると粗利は6,000円となります。

そうすると、一つの商品で3,000円も差が出てしまいます。(どちらも売上原価率40%と60%)何か由々しき事態だな・・・・。と思いませんか?しかし、そうではなく考え方を少し変えてみて下さい。飲食店の売り上げは、お客様が来る事から始まります。

つまり、お客様にご来店いただかなかければ、売上は0ということ。集客についてどうアプローチするか?がキーワードになります。(上記のような条件でも+15個売ればイーブンになります。)この本の内容を簡単にズバリ説明すると、原価率40%の内、例えば10%についての考え方を変えて、集客を導きましょう!となります。単純な広告や宣伝(一方的な)に対して、お客様は既に飽き飽きして既に満腹状態にあるという事実を、我々飲食業界は忘れてはいけない。
そこで、集客に悩む飲食業界の方々はお試しで読んでみてはいかがでしょうか?様々な業態の実際のアプローチ例(中には原価率120%設定の商品を出すお店も!)も見れるので、かなりお得な本だと思います。




~おまけ~
■原価の考え方

原価の考え方として、月の総合原価率のみで考えていたりすると、ハッキリ言いますがダメですよ。商品個々の原価をキチっと算出しましょう。さらに月にどのくらい出ているのか?(数)調べる事も重要。(もちろん最重要なのはお客様の反応ですよ!)また、新商品開発時にはテストマーケティングをすることも大切。

例えば、マグロを使った目玉メニューを開発したとしたら、まずはお試しで提供し、反応を見る。次に写真付きで、値段を変えて、キャッチコピーを変えて、などなど次々と反応を見ていき、正式に商品化の流れを作る。(AパターンとBパターンで比較、良い方をブラッシュアップしていくなど)

実はモノヅクリやIT業界では普通にやっていることなのですが、飲食店ではやっているところは余りにも少ない。一部大手飲食で行っているのみで、中小企業ではあまり行われてないようです。大概の場合、「新しいメニューですよー!」「オススメですよー!」「季節の商品ですよー!」「食べてねー!」といった一方通行の押し売りで終わる。

その結果「今回の新作は外れたなぁ」「値段かな?」「味かな?」等と終わってから悶々とするのだ。小さいお店であれば、恥じらいや無駄なプライドは捨てて、貪欲にお客様に尽くし、お客様の意見をどんどん反映させましょう。次にご来店された際に「○○さんに言われたからこう変えてみたよ!食べる??」「ほんとにー!?」なんて会話が出来ればしめたもの。自ずとお客様はお店のファンに、そして「このメニュー俺が考えたんだぜ!」なんてお客様は、さらに他のお客様を連れて来てくれるかもしれません。

ここまでくるのに、どれだけお金を使ったとしても、結果お客様が付いてくれればそれは、週、月、年と見れば大きな売り上げを上げる要素となります。これは一つの『投資』であり、原価の掛け方でありますが、単純に良い物を使って一方的な喧伝をするよりも、口コミを生み、満足を生み、優越感を生み、よっぽど集客効果が高いのです。

あくまで一例ですが、デフレ時代に合わせてデフレ化していくよりも、よほど意義のあるお金の使い方の一つではないでしょうか?儲けたければ原価率を40%にしなさい!の裏側にはこういう考え方があるのだ。

2013年1月22日火曜日

マッキンゼー流『リーダーシップの7つの条件』

 








あれ?と思った方もいるのではないでしょうか?タイトルは【リーダーシップの七つの条件】でしょ?と。 しかし間違うなかれ、本書で書かれているのは、紛れも無くリーダーシップについてだ。その中でも解り易い部分をピックアップしてご紹介しますが、 その前に本の紹介をしておきます。



内容紹介
●概要
マッキンゼーの採用マネジャーを12年務めた著者が語る

マッキンゼーと言えば、ずば抜けて優秀な学生の就職先として思い浮かぶだろう。
そこでは学歴のみならず、地頭のよさが問われると思われがちで、応募する学生は論理的思考やフェルミ推定など学んで試験に挑もうとする。
しかしマッキンゼーの人事採用マネジャーを10年以上務めた著者は、このような見方に対して勘違いだという。
実はマッキンゼーが求める人材は、いまの日本が必要としている人材とまったく同じなのだ。
だからこそ、マッキンゼーは「最強」と言われる人材の宝庫の源泉であり、多くのOBが社会で活躍しているのだ。
本書では、延べ数千人の学生と面接してきた著者が、本当に優秀な人材の条件を説くとともに、日本社会にいまこそ必要な人材像を明らかにする。

●主な内容 ・マッキンゼーでの17年間
・コンサルティングより人材育成システム
・誤解される採用基準
・採用したいのは将来のリーダー
・東大法学部と経済学部の学生の違い
・スクリーニング基準と採用基準の違い
・日本の大企業で劣化する人
・能力の高い人より、これから伸びる人
・「マッキンゼー入社」を目標にしている人は採用されない
・不幸な海外MBAへの企業派遣制度
・すべての人に求められるリーダーシップ
・リーダーシップで人生をコントロールする
・メンタルセットの変化
・問題が解決できる
・自分の世界観が実現できる
・世界が拡がる
・価値観転換機関としてのマッキンゼー

以上です。ご興味のある方は、右記の画像をクリックして下さい。 
では、本題のリーダーシップの七つの条件について記していきますが、マッキンゼーで求められるリーダーシップの七つの条件とは、大別すると以下の七つになると本書では語られています。

1.目標を掲げる
2.先頭を走る
3.時間や条件が足りなくても「決める」
4.チーム全員がリーダーシップを持つ
5.和よりも成果を優先する
6.バリューを出す
7.ポジションをとる

これらは飲食店においてもとても重要で、メンバーを鼓舞し、辛くても頑張れる目標を定めて、店長が率先して行動し、物事を決めるべき時にしっかりと決めて、各自が自分だったら?を持てるチーム作りをし、時には苦言を呈してでも目標である成果をきちんと出し、やるからにはバリュー(成果)を出す意識を持ち、自分の意見を、結論をしっかり導き出せるように「自分の考え」(ポジション)をもつ事。

リーダーとは最初からリーダーなのではない。リーダーになると意識を決め、行動し、習慣化することで初めてリーダーになる。社長だから偉いのではないし、部長だから偉いわけではないし、リーダーシップがあるわけではない。全ては、考えを持ち、思い、行動し、示し、成果を出す事で始めてリーダーになる。それは教えてくれるとても素晴らしい一冊でした。

機会があれば是非、読んでみて下さい。それでは終わります。

2013年1月14日月曜日

人を引き付ける「7つの武器」



世界一のメンターと呼ばれるジョン・C・マクスウェルの書いた2012年夏ごろの著書を紹介します。

「ジョン・C・マクスウェル」は、「世界一のメンター」と称されるアメリカの著述家・講演家・牧師。「インジョイ・グループ」の創設者であり、企業や組織のリーダー育成の他、ビジネスマンの能力開発などを手掛ける人物。リーダーシップ論の第一人者で、たまに日本にも講演に来ています。


また、この本の監修はワタミグループの会長である渡邉美樹氏が行っており、巻頭の解説に見どころが掲載されてるので、本がとても読みやすく、ポイントを二度目に読んだ時もスムーズに探せる良書です。

そこで、この本の中に幾つか面白いポイントがあったのですが、リーダーとはどう在るべきか?といった問いに対し、力強いカリスマ性で相手を巻き込む事が必要だと本初では述べられています。
そこで、タイトルにもある『人を惹きつける7つの武器』について触れているので、ご紹介致します。

人柄
人間関係
知識
直感
経験
成功体験
能力

カリスマ性のあるリーダーはこういった要素を持ち合わせてるパターンが非常に多いようです。自分の周りの方々は如何でしょうか?そして、自分は?

仕事上上司としてリーダーシップを発揮する方は、果たして命令の結果部下が仕事をしているのか?貴方の力強いカリスマ性で巻き込んでいる結果仕事をしているのか?少し考えてみ手下さい。 他にも「やってみせる」重要性や『偉大なリーダーシップとは偉大な奉仕である』といった面白い言葉が出てきますので、一度手に取って見手下さい。amazonや古本屋で手に入るはずです。

2013年1月11日金曜日

勝てば官軍、負ければ賊軍

こんにちわ。

香山です。2013/01/08の13:37頃に小さな地震を感じました(東京)。関東大震災や南海トラフ地震のような強烈な地震が、今すぐに来ない事を祈ります。

さてさて、今回の記事は『勝てば官軍』となっております。
いつ生まれた言葉なのか?は明確になっておりませんが、現在では諺(ことわざ)として使われております。【勝てば官軍、負ければ賊軍】

官軍とは・・・時の朝廷や政府に与する軍の事で、主に勝利者に対して使われる。
賊軍とは・・・簡潔に言えば、負けた軍隊を率いた集団を指す。

wikipediaの概要を引用すると


概要 

尊皇思想が根ざす日本史上において「天皇陛下の軍隊である」という意識は、軍全体の士気にも大きく影響した。
対する言葉は「賊軍」。しかし、官軍・賊軍の立場はその状況次第で変動が激しく、天皇(朝廷)の勅書や後継をめぐる戦略が繰り返される傾向にある。江戸時代民衆がこれを揶揄した歌(狂歌)があり、後に「勝てば官軍、負ければ賊軍」といったも生まれている。
元々の歌は、
  • 勝てば官軍 敗ければ賊よ 命惜むな 國のため

となっております。引用元はコチラ意味としては戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。道理はどうあれ強い者が正義者となるというたとえ。
ですが、冒頭で紹介した藤田田氏の著書では、少し違った解釈といいますか、勝つ者は必然的に勝つのだ。といった事も書かれています。相手を傷つけたり、理想だけを唱える者は決して勝てないと。
ちなみに私は、中学生ぐらいの頃に読んだ記憶がありますが、とても興味深い印象を持ったのを覚えています。この本には、経営の基礎が詰まっており、長期の戦略を持つ事。隣人を大切にすること。戦略と戦術の違いをはっきりさせることなどが書かれた。いわば藤田田氏の贈る「成功の法則」となっております。

確か1996頃の著書ですが、今読んでもかなり面白い事でしょう。amazonで売り切れの際には古本屋などで探してみるのも良いかもしれません。起業を目指す方や、飲食店店長、窮乏に陥っている経営者にとって、安く買える一つの道しるべとなるかも・・・・?

おわり