いつだったか、いつもどのようにブログや文章を書いているのですか?といった質問を受けました。そこで、私なりにブログを書く上で気を付けていること、どのように構成しているのか?を簡単に6つのポイントにまとめてみました。(⇒私がブログを書く理由はコチラ)
■その1:目的・何を・誰に書くか?(テーマ)を設定する
まず始めに目的と何を誰に対して書くか?大まかなテーマを設定します。例として、[恵比須でランチを食べるお店を探している人に美味しいお店の情報提供をする]とか、[飲食店経営者や店長にサービス力を向上させる為のヒントを提供する]といった内容です。(リンクは参考までにご覧下さい。)
次に、私の場合は必ず冒頭にテーマに沿ったアイキャッチ画像を挿入します。時と場合に応じてですが、自分で作成することもあれば、インターネット上に落ちている画像を拾ってくる事もあります。(オンラインストレージなどに貯めている膨大なストックから使う事も多い ※肖像権などには要注意)
よくあるのが、ブログタイトルを決めてから書くといった話を聞きますが、私はそうしません。大概の場合、書きながら一番興味を持って頂けそうな部分を抜き出したり、テーマを凝縮してタイトルにします。(ちなみにタイトルはSEO上最も重要な意味を持つ部分ですので、考え抜いて損は無い)
■その2:メインキーワードとサブキーワードを抽出する
コレは俗に言うキャッチフレーズだとかキャッチコピーと言われるものです。タイトルとサブタイトルに置き換えても良いと私は思っています。テーマの中で、最も伝えたい言葉は何か?何故あなたの役に立つのか?何故あなたは面白いと思ってくれるのか?私は最初に少なくとも自分に響くか?どうか?で判断します。
この時、喋り口調なのか説明口調なのかは問いません。それはまだ先のことです。
■その3:構成を決める
構成とは文章をどのようにまとめるか?と思って頂ければ結構です。例えばグルメ紹介などでは、大きく[お店情報][美味しい理由][感動した][オススメ]といった構成で私は仕上げます。キーワードが決まってくると、それがそのままサブタイトルとなることが多くなります。(私の場合は特に)こうすることで、読者はどこに注力して読めば良いのか?がわかりやすくなります。構成をまとめないと、自分で読み返した時にですらわかりづらくなってしまいます。
■その4:文章を書ききる
実際に文章を書きます。この時、途中で画像が欲しいな・・・・などと思っても構わず一旦書き終えます。テーマとキーワード、構成に沿って書いたら次の段階に移りますので、まずは書き切ることが重要です。(ボリュームがわかるから)■その5:文章を読んでみる
書いた文章をまずは眼で追ってみましょう。ほとんどの国で、文字を読む際には左から右へ視線を動かしていきます。その視線の動きをZとかFで表したりすることもあります。(実際Googleの検索エンジンはそのように読み込んでいく)そこで気付くのが、段落の位置と、文字が切れている位置ではないでしょうか?左から右へ動かしていくので、1行目は半分までだが、2行目は目一杯、3行目は5文字くらいとなると読み辛くなってしまいます。そのような時にはとりあえず赤い文字にでもしておいて、後でまとめて修正していきます。(※ブラウザやモニターによって表示行数が変わるので、神経質になり過ぎる必要性はない)
次に、補足で文章を声に出して読んでみて下さい。長文になると難しいかもしれませんが、声に出す事で、句読点の位置など細かな部分に気付くことが出来ますので、是非やってみましょう。(SNSなどへの短い文章の投稿でも使えるテクニック、但しtwitterは例外かもしれません)
最後に、読んでみる際には、主観的視点と客観的視点の両方で見るのがコツです。
■その6:加筆・修正する
最後に、文章を読んでみて気になった点をまとめて加筆・修正していきます。実はブログや文章を書く上で、一番時間を使う部分なんじゃないか?と思っています。熟練者はどうかわかりませんが、少なくとも私はそうです。(毎日書けない言い訳にしています。)また、この際に誤字・脱字もなおしましょう。私の場合は、文章だけだと長くなりすぎてしまう場合が多いので、補足の為に、もしくはアイキャッチの為に、画像をテキスト付で挿入するケースが多いです。文章が長くなりがちな方や、専門用語が多くなってしまう方は、一度要約してみたり、一般の方でも読みやすい表現に変えてみると良いかもしれません。(例えば、加筆修正のことを出版業界などではリライトと言うらしい)
■まとめ
- その1:テーマを設定する
- その2:キーワードを抽出する
- その3:構成を決める
- その4:文章を書ききる
- その5:文章を読んでみる
- その6:加筆修正する
以上が、私がブログの書き方で気を付けていることです。
ブログ以外でも、文章にする際は(プレスリリース、日記、お役立ち記事、コラム)必ず気を付けています。どこで勉強したか?については、約8年書いてきた経験値と人からの教え、データの比較から導き出したものです。結果文章の書き方としてそこまでずれてはいませんので、機会があれば参考にして頂ければ幸いです。それでは終わります。
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