2013年5月19日日曜日

おあいそ!ってどういう意味?


粋の良い声が店内に響き渡る・・・・。
「大将!おあいそね!」美味しい新鮮なお寿司を食べ、日本酒もたらふく飲み、気持ち良く帰ろうとしているあなたは、不意に気付いてしまう。お店の方の顔が凍り付き、悔しそうに、そして申し訳なさそうにしていることに・・・・。その理由を皆様ご存じでしょうか?

ちょっと粋なお勘定の仕方だと思っていないでしょうか?だが、実はそうではないのです。今回は「おあいそ」とあまり言わないほうが良い理由と、お会計の際にどのように伝えれば良いか?番外編として、日本以外の外国でお会計・チップを渡す際のスマートな方法+αをお届けします。

■「おあいそ」ってどういう意味?

「おあいそ」とは愛想(あいそ)という言葉からきており、辞書によると[客に心からサービスしようとする、対応の仕方や顔つき。]とある。用法としては・・・・。

[「何のお愛想もございませんで」=おかまいもできませんで]
[「愛想が尽きる」=続ける気持ちが無くなる、余りのばからしさにあきれて相手をするのがすっかり嫌になる]などである。(新明解国語辞典より)

そして、本来のお勘定の際の使い方としては、お店の方が「お愛想が無くて申し訳ありません」と言う意味で、「愛想尽かしで申し訳ありませんが(お勘定書になります)」という使い方が正しい。お客様側から「お愛想!」と言われることは、「対応が悪くて愛想を尽かしてしまったよ!今すぐお勘定を出してくれい!」という意味である。もし知らずに気持ちよく出ようとしていて使っていたのなら、今後使い方には気を付ける事をオススメします。

■粋なお会計方法とは?

実は・・・・特にございません!すみません!(笑)ということでNG例だけ羅列致します。
  1. いきなり席を立って入口近くで「お会計お願いします」と言う
  2. 割り勘は構いませんが、4人でそれぞれ¥2,000ずつ払いお釣りは別々に!確かに利用者にとっては楽かもしれませんが、あまり【粋】ではありません。まとめて払って分配しましょう。男性要注意。
  3. デートや接待時のテーブル会計。意外と多いのですが、ゲストが席を立った際やトイレの合間に店員さんに合図するなどして席を離れてお会計しましょう。
以上になりますが、基本は担当してくれていた店員さんや、呼び出しベルのようなものがあればそれで店員さんを呼び、「ご馳走様でしたお勘定お願いします」と伝えれば良いのではないでしょうか?
ちなみにお寿司屋さんなどでは、「大将!ご馳走様!お勘定お願い!」でもいいかもですね。(寿司屋の大将は入口の目の前に立っている事が多いですよ)

■日本以外の外国で支払いをする場合

お店の形態や国によって多少の違いはあるのですが、キャッシュオンのお店以外では、基本的に担当のウェイターが付く場合が多いので、担当のウェイターさんを呼びましょう。(チップ文化がある為)英語なら「Check please」で良いです。現金の場合は「Cash」と、カード(トラベラーズチェック含む)なら、このお店で使えるのか聞いた方が良いでしょう。基本的にはテーブル会計が中心です。

■気になるチップの渡し方

観光客が良く来るお店では、そもそも勘定書にサービス料として10~15%既に加算されているような気がします。(絶対ではない)そうでない場合にチップを払えば良いです。ようは気持ちなので幾らでも良いのですが、金額にもよりますが10~15%が相場じゃないでしょうか?(アジアの屋台はそんなのいらない。というか見た事ない。

ちなみに以前海外の高級ホテルで、しかも高い部屋に宿泊した際に、チップを間違って少し大目に置いてしまったことがありましたが、その後何かより良いサービスがあったか?と言うとそんなことはありませんでしたので(笑)

そして、良くしてくれたウェイターやホテルマンにどうやって渡すか?ですが、先ほどのようなレストランの場合は、会計が終わった後テーブルに置いておいたりすると良いでしょう。なるべく現金が良いです。カード会計の場合には、勘定書にtips という欄があるかもしれません。そこに10%などと書き込めばOKです。但し、円換算に気を付けておかないと後が怖いので要注意。語学力に長けているなら聞いてみてもいいかもしれません。(私はできないよ

■日本でチップ???

チップに付いては、日本でも本当に良い経験をしたなぁ!と思ったらもちろん渡しても構いませんし、大歓迎です!!(⇒香山はそれで飲み暮らした時代もあります

但し、現金をそのまま相手に渡すような下品な事だけは止めましょう!!!他のお客様にも不快な思いをさせかねません。テーブルに置いておくか、せめて紙や何かに包むかしましょう。次に避けたいのは「お釣りはいいよ!」です。実は余りかっこよくありませんし、「ついで」とか「おこぼれ感」満載なので、500円のお釣りを渡すなら、少々手間はかかりますが500円を何かに包んで渡しましょう。その方が両方とも気持ちが良いはずで、何事も心遣いなのだと思います。

■お会計のまとめ

  1. お愛想!は本当に不快な経験をした際以外に使うのは止めましょう
  2. テーブルでスマートな会計をしよう(接待・デートは別)
  3. 外国でもほぼ一緒です。
  4. 日本でチップを渡す時もスマートに、感謝の気持ちを込めて
以上になります。お会計の方法を知る事で、より気持ちよくお食事やお買いものも出来るはずです。お愛想の使い方を間違えて愛想を尽かされないようにしましょうね!

おわり

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