※アメブロ時代の記事を加筆修正した記事です。(2010年頃の記事)
JR大塚駅から徒歩5分ほど歩いた『天祖神社』(国歌に出てくるさざれ石があるとこだよ!!)の向かい辺りにその店はたたずんでいる・・・・ひっそりと。そしてガラリと扉をくぐると、これから出される料理に期待がもてるような、なんともシンプルな渋い造りの小さなお店ではないか。L字型のカウンターと奥に座敷があるだけのこじんまりとした割烹料理屋。それが【お料理 の村】である。
和の仕事に携わり修行を重ねた方のお店なのですが、私達はラッキーなことに比較的安価に和食の極みを楽しめるのだ。ってことで、早速紹介したいと思いますが、全ては紹介しきれないので割愛して紹介します。器(古伊万里やなんかを筆頭に数十万するものもある)もとても綺麗で、合わせた盛り付けに達人の業を感じる。僕の尊敬するお店の一つです。そこで、昨夜(2010年頃の記事)いただいた物を幾つかご紹介しちゃいます。
但し、ここで写真をアップしたものが食べれるとは限りません(笑)やはり時期物ですので、その時々の季節物をお楽しみ下さいませm(__)mそれでは・・・・・・・・・・・
まずはこちら
えぇと…………銀杏を揚げた物、ゴボウの松葉飾り、煮鮑、車海老のなんちゃら(笑)、とか諸々です。先付の次に頂いたお料理です(´∀`)
次は・・・・・
ちょっと画像が横になってて見づらいかもですが、鯛のお椀ですね。飾りはお豆腐と九条ネギです。特製のポン酢で頂きます。食べおわったらこのお出汁も飲んじゃいます♪魂が震えるぐらい美味かったです。
そして昨夜最も感動したのが・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・コレだ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・すいませんm(__)m
見ればわかりますが残骸です(笑)天然物の鮎をシンプルに塩焼きしたもの・・・・・でした。
だが、驚くなかれ!!なんと雄で白子もパンパンに詰まった鮎だ!!(通常お店やスーパーで出ているのは大概がメスです。白子付きは市場に出てきません)
例えようのない身のふわふわ感と白子の濃厚な味、肝の苦味までもがとてつもなく品が良い。
正直に言ってしまうと、こんなに美味い鮎を食べたのは生まれて初めてでした。(2013年現在でもこれを超える鮎を私は食した事がないです。)
その後にも様々な心を奪うお料理が出てきたのですが、お酒も進み、食べる事に集中しだしたようなので、写真は撮り忘れちゃったようです。。。。ちなみにその後は【松茸入りの茶碗蒸しに蟹肉のあんかけ】がかかったものや、棒寿司(何かの光物だった気がする)をいただいたのですが、、、、、、もう一度言います。
写真はありません
店主の『野村』さんがまた若い僕にも真剣にそして、丁寧に説明してくれるんだ。そんなサービス精神溢れるところもお気に入りポイントの一つです。行くといつもついつい予算オーバーしがちで大変です。
ネット上で余り教えたくないので、もし気になったらご連絡下さいw
ただ、冒頭でも書きましたが、お席の数は少なく、座敷が一席(4人掛け)あるだけなので、予約必須ですよ!!!
それでは終わります。
追加情報:
①コースのみ。(3~4種類5~6,000円ぐらいから楽しめます)
②ランチ営業はしていた気がします。
③お酒はそこそこそろっています、ただ是非日本酒を飲んで頂きたい。