2013年1月11日金曜日

勝てば官軍、負ければ賊軍

こんにちわ。

香山です。2013/01/08の13:37頃に小さな地震を感じました(東京)。関東大震災や南海トラフ地震のような強烈な地震が、今すぐに来ない事を祈ります。

さてさて、今回の記事は『勝てば官軍』となっております。
いつ生まれた言葉なのか?は明確になっておりませんが、現在では諺(ことわざ)として使われております。【勝てば官軍、負ければ賊軍】

官軍とは・・・時の朝廷や政府に与する軍の事で、主に勝利者に対して使われる。
賊軍とは・・・簡潔に言えば、負けた軍隊を率いた集団を指す。

wikipediaの概要を引用すると


概要 

尊皇思想が根ざす日本史上において「天皇陛下の軍隊である」という意識は、軍全体の士気にも大きく影響した。
対する言葉は「賊軍」。しかし、官軍・賊軍の立場はその状況次第で変動が激しく、天皇(朝廷)の勅書や後継をめぐる戦略が繰り返される傾向にある。江戸時代民衆がこれを揶揄した歌(狂歌)があり、後に「勝てば官軍、負ければ賊軍」といったも生まれている。
元々の歌は、
  • 勝てば官軍 敗ければ賊よ 命惜むな 國のため

となっております。引用元はコチラ意味としては戦いに勝ったほうが正義になり、負けたほうが不義となる。道理はどうあれ強い者が正義者となるというたとえ。
ですが、冒頭で紹介した藤田田氏の著書では、少し違った解釈といいますか、勝つ者は必然的に勝つのだ。といった事も書かれています。相手を傷つけたり、理想だけを唱える者は決して勝てないと。
ちなみに私は、中学生ぐらいの頃に読んだ記憶がありますが、とても興味深い印象を持ったのを覚えています。この本には、経営の基礎が詰まっており、長期の戦略を持つ事。隣人を大切にすること。戦略と戦術の違いをはっきりさせることなどが書かれた。いわば藤田田氏の贈る「成功の法則」となっております。

確か1996頃の著書ですが、今読んでもかなり面白い事でしょう。amazonで売り切れの際には古本屋などで探してみるのも良いかもしれません。起業を目指す方や、飲食店店長、窮乏に陥っている経営者にとって、安く買える一つの道しるべとなるかも・・・・?

おわり

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